プロダクトデザインに対する強いこだわりを感じます



スウェーデンより鳥型セラミックフック。Jantze Brogård Asshoffは2005年にMoa、Hanna、Johannaという3人の女性デザイナーがストックホルムを拠点に設立したデザインスタジオ。スウェーデン国内において家具の学校として有名なCarl Malmsten(現Linköpings大学)にて家具デザインを共に学んだ3人が、それ以来共同制作を通じて家具、ランプ、インテリアの小物を中心とするプロダクトの開発を行っています。写真の作品は同スタジオが2007年にLADPの依頼を受けデザインしたセラミック製の鳥型フック。光沢のある本体にしなやかな曲線が美しく、あらゆるインテリアの一部としてアクセントを与えてくれそうな作品です。またプラスチックや木製でなく、あえてセラミックという材質を選んだ点にも彼女たちのプロダクトデザインに対する強いこだわりを感じます。